セルフダーマペンのやり方

セルフダーマペンのやり方

 

洗顔

 

セルフダーマペンを使用する前に、しておかなくてはならないことがあります。それは、洗顔です。顔の表面には、目には見えなくてもかなりの汚れやホコリが付着していることがあります。セルフダーマペンを使用する前に、きちんと汚れ等をとっておきましょう。そして、消毒液を使って、顔全体を消毒しておきます。

 

麻酔薬を塗る

 

そして、ダーマペンの針が0.5mm以上の場合は、痛みが強い可能性があるので、麻酔薬を塗っておきます。

 

ダーマペンを刺す

 

下準備がしっかりとできたら、鏡を見ながらダーマペンを刺していきます。このとき、目の周辺の皮膚はとても敏感です。刺す時には、できるだけ眼球に近づけないように気をつけましょう。ダーマペンは、商品によっては威力の強弱を調節できるものもあります。この時には、いきなり強を使うと、顔を傷つけるおそれがあるので、最初は弱にして、徐々に威力を増すようにしましょう。
その後は、顔を冷やすと痛みが薄れます。
ダーマペンというのは、肌に傷をつけることになります。時には、出血することもあります。万が一の時のために傷薬を用意しておくのも必要です。

 

ダーマペンの頻度

 

ダーマペンは、ニキビで悩んでいる人や、肌のくすみなどで悩んでいる人にはとても効果的です。
ですが、頻繁に使いすぎるのは逆に肌のダメージを強くしてしまうおそれがあります。
なぜ、ダーマペンを頻繁に使ってはいけないのかというと、それは皮膚の厚さです。皮膚が厚い人なら、その影響は少ないかもしれませんが、皮膚が薄い人なら肌への影響が出る可能性があります。
1度セルフダーマペンを使用したら、2週間から3週間おいておく必要があります。

 

翌日はメイクしない

 

また、ダーマペンを使用した後というのは、とても肌が敏感になっています。翌日はできるだけメイクはしないようにしましょう。また、その次の日も肌が腫れているようだったら、しばらく様子をみましょう。

 

説明書をよく読む

 

注意しなくてはいけないのが、自己流でおこなうことです。自己流でおこなうことは、新たなトラブルを引き起こす可能性があります。説明書をきちんと読んで、正しい方法で施術をするようにしましょう。

 

一度使ったカートリッジは捨てる

 

そして、1度使ったカートリッジは、必ず捨てるようにしてください。衛生面の問題もありますし、何度も何度も繰り返し使用していると、次第にその威力がなくなってきます。
セルフダーマペンは、本来ならエステサロンなどで受ける施術です。気軽に家庭でできるのは、とても魅力的ですが、使い方を間違えては逆に肌を傷める可能性があるので注意しましょう。

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